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ホイールコンベヤの選定
 
 
 
搬送物

  1. 外形寸法(長さ、幅、高さ)とその流れ方向。

  2. 1ヶ当りの重量(種類の多い時は最大と最小、パレット使用の場合はパレット重量を含んだ積載重量)。

  3. ダンボール箱・木箱・ポリケース等、搬送物の形状及び材質の確認。

  4. 搬送物底面の状態(ホイールと接触面がフラットで滑らかであるかどうか)

  • 搬送物について上記条件を確認の上、機種選定して下さい。

 
 
作業環境

  1. 常温、低温、高温のいずれか。

  2. 水気、湿度はどの程度か。

  3. 腐食性に関係のあるところか、磨耗性、粉塵はどうか。

  • 上記、作業環境により、ホイールコンベヤの材質、仕様に最適なものを選定して下さい。
 
 
選定
単列ホイールコンベヤの場合

搬送物の底面がフラットでたわみ等のないこと。
 ◎コンベヤフレームに接触しないこと。
 ◎列間隔の目安は搬送物幅の70%〜80%として下さい。

カーブ部の場合は、搬送物の幅、長さにより、列間隔は変わります。
 ◎搬送物の対角で旋回します。
  半径により列間隔は異なりますのでご相談下さい。


 ◎ストレートとカーブの組合せの場合は、カーブ列間隔を選んで下さい。
  但し、カーブ部分のみ列間隔の間にもう1列配列し3列として下さい。


多列ホイールコンベヤの場合

コンベヤ幅(W1)は搬送物の底面幅より狭くとって下さい。

搬送物の底面がフラットでたわみ等のないように。
 ◎コンベヤフレームに接触しないこと。
 ◎コンベヤ幅(W1)の目安は搬送物幅の70%〜80%として下さい。

カーブ部の場合は、搬送物の幅、長さにより、幅(W1)は変わります。
 ◎搬送物の対角で旋回します。
 ◎ストレートとカーブの組合せの場合は、カーブの幅(W1)を選んで下さい。

@ホイールピッチは搬送物1個に対して常時4個以上のホイールで受けるピッチにします。

Aホイール1個の受ける荷重が許容荷重以下になるよう注意して下さい。

 
     
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